フレンチ・キス
柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香
ずっと 前から
很久以前
風と日差しの中で 走るあなたを 見てた
微風陽光中 我看見了正在奔跑的你
夢を追いかけている
正在追逐夢想的身影
グラウンドの上に 落ちる汗が眩しかったよ
運動場上 灑下汗水耀眼奪目
わかり合っているつもりだった
我曾想過和你相互理解
一緒に笑い 泣いたから
一起歡笑 一起哭泣
心の上に 同じ足跡
在心頭留下同樣足跡
ずっと 前から
很久以前
気づかずに 好きになった
不知不覺間 便喜歡上你
熱く過ごした 月日に隠れてた
我的心意掩埋在熱血歲月背後
ずっと 前から
很久以前
お互いに 惹かれていた
我們早已互相吸引了吧
この気持ちは 青春の忘れもの
悸動心情 是青春的失物
沈む夕陽の中で 並んで帰る 2人
美麗夕陽下 兩個人並肩歸去
いつか 話してくれた
某天你曾告訴我
遠い先の夢と その瞳はきらきらしてた
那遙遠的夢想 那時你的雙眼閃閃發光
何度くらい喧嘩しただろう
好像也吵過幾次架吧
不器用過ぎる
我們都太笨拙
やさしさで 信じることの
答えを知った
只有溫柔 才能解答所相信的答案
もっと 素直に
再坦率一點
伝えれば よかったのに
說出來的話 該有多好
チームメイトと 思っていたかったよ
我多希望你能成為我的隊友
もっと 素直に
再坦率一點
認めたら 青い若さに
承認的話 在青春年代
大事なもの 見えなくなってたね
最重要的東西慢慢看不見了呢
今なら言えるよ
現在終於能說出口了
ずっと 好きだったってこと
我一直喜歡著你
ずっと 前から
很久以前
気づかずに 好きになった
不知不覺間 便喜歡上你
熱く過ごした 月日に隠れてた
我的心意掩埋在熱血歲月背後
ずっと 前から
很久以前
お互いに 惹かれていた
我們早已互相吸引了吧
この気持ちは 青春の忘れもの
悸動心情 是青春的失物
夜風の仕業
夜風惡作劇
柏木由紀
オレンジ色の三日月が
那彎彎月牙泛著淡橙色
空の端っこで拗ねているみたい
在天邊任性地鬧著彆扭
電話くらいできなかったの?
連一通電話都不行嗎?
あなたが憎たらしい
真是討厭你呢
ずっと 待ってたのに…
我還一直在默默等待…
今日は 仕事が忙しいことなんて
今天工作很忙
私にだってわかっているけど
我當然也知道啊
一人きりのアスファルトは 足音が寂しすぎて
獨自一人走在柏油路上 足音聽來寂寞
空き缶のひとつ蹴りたくなる
忍不住想要踢踢空罐呢
泣きたくなるほど あなたに逢いたい
想見你 想得幾近哭泣
今すぐ この空を飛んで行きたい
想要現在 就翱翔於這無垠天際
どうして こんなに好きになったんだろう?
為何我會如此喜歡你?
本気になるつもりはなかった
並非是我的本意啊
夜風の仕業
全是夜風的惡作劇
雲がかかった三日月が
那彎彎月牙被雲霧縈繞
ずっとあの場所で待ちぼうけしてる
我一直在約定之地苦苦等待
星がそばにいくつあっても
即使身旁繁星閃耀
あなたじゃなきゃだめなの
不是你的話可不行喲
たった ひとつの星
我唯一僅有的星
児童公園のシーソーに腰かけ
坐在兒童公園的蹺蹺板上
著信履歴を何度も眺めて
一次又一次翻看來電記錄
私だけが戀の比重 重すぎて傾いてる
只有我 因著太看重這戀愛而傾倒
ねえ メールくらい頂戴よ
呐 至少給我發個短信吧
泣きたくなるほど あなたに逢いたい
想見你 想得幾近哭泣
今いる その場所へ呼んで欲しいの
想要現在 就被你喚去你所在之地
どこかへ寄り道したい気分なのよ
或許就先到別的地方繞繞吧
1人の部屋に帰りたくない
我不想回到只有一個人的家啊
夜風の仕業
全是夜風的惡作劇
どれだけ待ったら あなたに逢えるの?
還要等待多久 才能與你相見?
このまま 夜明けまでここにいようか?
就這樣 讓我待到天亮為止好嗎?
どうして こんなにムキになってるんだろ?
為何我會變得這樣認真?
明日になればまた逢えるのに…
明日來臨就會碰面的呀…
帰りたくない
我卻還是不想歸去
ある秋の日のこと
某年秋日
まだ誰も來ていない教室
其他人還沒有來到教室
窓際に立って校庭を見てた
我站在窗邊往校園張望
野球部が汗を流す朝練
棒球部流著汗在晨練
白いユニフォーム あなた追いかけた
那制服潔白如洗 我要追上你啦
カーテンの中に想いを隠して
窗簾後藏著我的心情
柔らかな日差しと風が切なく感じる
伴著暖暖陽光 風兒反而教人難過
秋にはどうして誰もが 戀するのでしょう?
秋日裏為什麼所有人都在戀愛呢?
制服の上著を探すように…
我在尋找著制服上衣…
ハートのどこかが涼しくて
心底某處涼颼颼的
人戀しくなる
開始變得黏人
一番近くで気になるあなたに夢中
我戀上了離我最近的你
授業中 消しゴムを落として
上課時 橡皮掉到地上了
振り向いた先に眠ってるあなた
回頭時看到正在睡覺的你
そう きっと 甲子園の夢見て
是啊 你一定夢見了甲子園吧
先生の聲も 子守唄代わり…
老師的聲音 聽來像是搖籃曲…
できることならば両手に抱きしめ
可以的話 我想以雙手抱緊你
短く刈り上げた髪を撫でてあげたいよ
溫柔撫摸你短短的頭髮
秋にはどうして誰もが やさしくなれるの?
秋日裏為什麼所有人都變得溫柔?
昨日より夕陽が早く落ちて
夕陽比昨日更早落下
ハートのまわりが影になり
心的附近罩上陰影
不安になるのね
開始變得不安
コスモスみたいに揺れてる私の季節
我的季節如大波斯菊般搖曳不定
やがて巡る冬の前に
在冬天終於到來之前
愛しさを胸に閉じ込めよう
將這份愛意鎖在心底吧
秋にはどうして誰もが 戀するのでしょう?
秋日裏為什麼所有人都在戀愛呢?
制服の上著を探すように…
我在尋找著制服上衣…
ハートのどこかが涼しくて
心底某處涼颼颼的
人戀しくなる
開始變得黏人
一番近くで気になるあなたに夢中
我戀上了離我最近的你
秋にはどうして誰もが やさしくなれるの?
秋日裏為什麼所有人都變得溫柔?
昨日より夕陽が早く落ちて
夕陽比昨日更早落下
ハートのまわりが影になり
心的附近罩上陰影
不安になるのね
開始變得不安
コスモスみたいに揺れてる私の季節
我的季節如大波斯菊般搖曳不定
てもでもの涙
無望之淚
降り始めた細い雨が
驟然降下的細密雨絲
銀色の緞帳を 下ろすように
像是天地間懸掛起銀色緞帳
幕を閉じた
而落幕一刻
それが私の初戀
便是我的初戀終結時
待ち伏せした 二つ目の路地
靜靜守候在 第二個通道口
聲も掛けられないまま
甚至無法向你搭話
下を向いたら
要是低頭細看
紫陽花も泣いていた
連那繡球花也在哭泣
こんなに會いたくても こんなに好きでも
我如此想見你 如此喜歡你
目の前を通り過ぎてく
你還是從我眼前匆匆而過
それでも こうして
即使如此 我還是
あなたを見ている この場所から
從這裏 無數次凝望你身影
こんなに會いたくても こんなに好きでも
我如此想見你 如此喜歡你
振り向いてさえもくれない
你卻連一眼回眸也吝惜
傘 差してるのに 頬が濡れるのは
即使舉著傘 臉頰卻仍然一片濡濕
どうにもできない
那是我無能為力的
てもでもの涙
無望之淚
一人きりで歩き出した
我獨自一人出發
切なさが殘る道
這一路上悲傷還在流淌
心の中 迷い込んだ
滿滿地堆積在我心中
誰も知らない愛しさ
無人知曉的愛意
雨が好きな この紫陽花は
喜雨的繡球花啊
晴れた日には目を閉じて
晴天裏總是閉上雙眼
遠い雨雲 想ってるのでしょうか?
是否在想念 那遙遠的雨雲呢?
どんなに悲しくても どんなにだめでも
即使多麼悲傷 即使多無能
女の子のままいさせて
請繼續讓我成為女子
あなたと出會えた 記憶の足跡
和你相遇而今的一切記憶足印
忘れないわ
我難以忘懷
どんなに悲しくても どんなにだめでも
即使多麼悲傷 即使多無能
いつの日か思い出すでしょう
總有一天能再次憶起吧
私の願いが 葉わなくたって
即使我渺小心願無法實現
輝き続ける
仍然閃耀不曾間斷的
てもでもの戀よ
無望之戀
こんなに會いたくても こんなに好きでも
我如此想見你 如此喜歡你
目の前を通り過ぎてく
你還是從我眼前匆匆而過
それでも こうして
即使如此 我還是
あなたを見ている この場所から
從這裏 無數次凝望你身影
こんなに會いたくても こんなに好きでも
我如此想見你 如此喜歡你
振り向いてさえもくれない
你卻連一眼回眸也吝惜
傘 差してるのに 頬が濡れるのは
即使舉著傘 臉頰卻仍然一片濡濕
どうにもできない
那是我無能為力的
てもでもの涙
無望之淚
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